【オーストラリア留学日記Vol.3 オーストラリアで気づいた真のダイバーシティ ここが違う!】
ども!オーストラリア生活が始まって2週間が経とうとしているどうも管理人です。
現在時刻は朝の9時54分。
夏の日差しもそこまで刺さらないこの時間をホストハウスの庭のレモンの木下で執筆しています。
まるでジブリの世界に自分が迷い込んだのかと思うような、麻薬的な美しさに
魅せられているようなそんな感じに感傷に浸っている今日この頃ですがみなさんはどのようにお過ごしでしょうか?
そんなこんなで現地の生活にも慣れてきた私が気づいたオーストラリアの文化や今の日本に必要だと思った部分を発信していこうと思います!
と!いうわけで今回のテーマはこちら!
”オーストラリア留学日記Vol.3 オーストラリアで気づいた真のダイバーシティ”です!
以前の記事でも似たようなことを書きましたが今回は実際に海外で生活をしてみて感じた体験を踏まえての記事です。
最近んも日本のバズワードで多様性という言葉がありましたが、本当なのかな?ただただ言葉に自分らの都合の良いようにいいように解釈しているように見えてなりません。
日本の多様性がバズワードになったのは恐らく働き方改革やmetoo運動など、自分の権利の主張などが強くなってきたからではないかと思いますが私のいるオーストラリアでは私たちが世間で蔓延る多様性とはまた違ったものがありました。
例えば車の運転。
日本で以前投稿された動画に僧侶が縄跳びや大道芸をする動画がバズっていましたが、この動画は決して”私は僧侶だがこんなことができる”ではなく、袈裟をきた僧侶が自動車を運転したところを警察から切符を斬られたことから、僧侶方がSNSで
”袈裟をきたままでも私はこんなことができる!だから車の運転に支障はない!”ということを主張していました。
それがオーストラリアでは違います、バスんも運転手で頭にターバンを巻いてる人もいますし、民族衣装のような服で車を運転している人もいますが何が違うのでしょうか?
他にも私の通ってる学校で以下のようなことありました。
あるクラスの授業中、誰かが素晴らしい回答をした後の拍手が起こったその時でした。
クラスメイトのフランス人が日本人の拍手の仕方に疑問をもちこう行ったのです。
『なんで日本人は小さく拍手をするの?私たちみたいに大きくすれば良いのに』
と素朴な疑問を言葉を耳にしたクラスの担任が即座に回答しました。
『日本人は大きな音を立てて拍手するではなく小さく周りに迷惑をかけないように拍手をする文化だからです。』
この回答に私は心底感動しました。そこでまた新しいことを学びました。
それは、多様性社会を受け入れるためにはまずは相手のことを知ること。
そうしなければ相手のことが悲観的に見えてしまったり、敵意を感じてしまったりします。
『まず自分はどのような文化なのかを知り、他にはどんな文化なのかを知る。』
日本を知らずして世界は見れません、何かの基準になるのは自分なのですからそして、相手の受け入れるんです。
つまり、私は多様性の本質はこうだと思います。
『自分の価値観や文化を十分に把握しそれと比較し相手の文化や価値観を尊重し学んで共生していく。』
これこそが多様性の本質ではないでしょうか?
日本人は自分の靴の大きさで他人の価値観を判断する傾向にあるように見えます。自分の主観だけが判断材料になってるのはあまりにも愚かです。
『自分はこういう文化だ、でも相手はこんな文化を持っている。。。そうなのか!』
で良いはずなんですが。
『自分はこういう文化だ、なんだあの文化は腹立たしい。。。叩こ!』
となってしまうのが、悲しい現実です。
移民の国であるオーストラリアだからこそかもしれませんが、私たち日本人も完全に取り入れるわけではなく良いと思ったところだけは取り入れていくべきだと思います。
何故なら、彼らの方が良い意味で本能的で良い意味で人間的です。犬や猫もお互いの種族は違えどお互いを理解しお互いに干渉しません。そうしないとアマゾンのような多様性のカンブリア爆発のような場所は存在しませんね。
これからの日本では辞書に書いている言葉さえも信用できない時代がくるのかもしれません、そうなった場合にあなたの最大の辞書は自身の体験になります。
ぜひ様々な体験を通して学んでいきましょう!
みなさんが多様性を感じた瞬間はいつですか?
今までの価値観が大きく変われば幸いです!