思考をハックしていく ブログ

日々の様々な気づきや実体験、学んだことを発信していくブログです。

【どのようにして人を動かすのか?〜返報性のルールで動かす心理術〜】

ども!皆さんおはようございます!管理人です!

 

夏真っ盛りでお盆シーズンですがどうお過ごしですか?皆さん?

 

それに!夏バテにも注意し無いとですね!

 

私もお盆のために祖母の家の畳の懐かしい香りのするダイニングでこの記事を書いております笑

 

さて!本題に入りましょうか!今回のテーマは初の心理学系になります!好きなあの子を、あの後輩を、上司の心を動かしたい!とお考えの方には必見です!

今回のテーマはこちら!

”どのようにして人を動かすのか?〜返報性のルールで動かす心理術〜”

です!

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アドラー

 

『返報性のルール?なんのこっちゃ!』と思われた方少なくないでしょう!全部わかりやすく説明しますね!因みにこの返報性のルール自体は私自身もよく使うのでその実体験も踏まえて解説していければなぁ!と思います!

 

まず、この返報性ですが、簡潔にいうと、何かを相手にしてもらいたい、という自分の要求を相手に伝える前に相手に何かしてあげる。すると相手はあなたのしたことに対して”恩”を抱き受けた恩以上のお返しをしてしまう。という極めて簡単な心理戦略です。

 

もっと具体的に言えば”人と人との間の互恵関係を促進し人が損する心配なしに良好な関係に踏み出せるようにするため。”

 

です!

ざっくりいうとこんな感じですが、返報性のルールにも様々なパターンがありますのでそこも含めて説明していきまーす!

 

では、違うパターンの返報性のルールについて説明していきましょう!

 

このパターンの返報性のルールは、先ほどのルールとは異なります。何が異なるのかと言えば、先ほどは恩を最初に売って相手に自分の要求を通りやすくするというものでした。

 

しかし、後者は違います。この場合、はじめに相手に自分のしたい要求よりも大きな要求をし、それで断られれば相手に本来自分がしたかった要求をするという心理テクニックです!

 

これは、相手に自分が譲歩されたと恩を持たせます。すると、相手は、自分のために譲歩してくれたのだと、後の要求について『そのくらいなら』という感じで要求を飲んでもらえる確率がグンと上がるのです。

 

因みにこの心理術を”譲歩的要請法”と言い又の名を”ドア・インザ・フェイス・テクニック”と言います。

 

それと、とても大事なことですが、この”譲歩的要請法”にも限度があります。

それは入り版最初に提示する相手に飲んでほしい要求をする際に法外に相手に対する要求が大きいとかえって逆効果を招くことになります。

なので、この方法を使うのであれば自分の要求の少し上の要求を相手に求める用意しましょう。

 

さて、ここで”譲歩的要請法”を使った主な例を紹介します。

 

よく、訪問販売員が実践する方法で、相手に商品を提案した際にもし、断られたとすれば、訪問販売員は、では、買っていただける方を紹介してもらえないか?と聞いてきます。

 

これこそまさに、”譲歩的要請法”と言えるでしょう。

なので、何かを売る際にもよく使われるような心理テクニックなのでうまく活かせそうですね!

 

さて、ここまでは自分から相手に対してのパターンでしたが、自分がもし返報性のルールに適応されそうになった時はどうすればいいでしょうか?

 

大丈夫です!しっかりと防衛策はあります!

 

策は極めて簡単です。上記のことを逆手に取ればいいのです。

 

あなた自身もう返報性のルールについてはよく知ってるはずです。

 

なので、あなたに対し返報性のルールを使う人がいた場合その人から受ける恩というものを極力避けることが鍵になってきます。

 

このように策があればその裏がえしは防衛策ということですね!面白い!

 

ぜひ!みなさんの私生活、もしくはビジネスをしている方のお力になれたらなぁと思います!