【うまい話で相手を動かす心理テクニック~承諾先取り法(ローボール・テクニック)とは~】
どうも!みなさんおはようございます!管理人です!
夏休みも後半戦といったところでしょうか?みなさんどうお過ごしですか?
日射病や夏バテにはご注意くださいね!
と、言うわけで今回私が展開していくテーマはこちら!
”うまい話で相手を動かす心理テクニック~承諾先取り法(ローボール・テクニック)とは~”
です!
承認先取り方。。。?なにそれ。。って方もいると思うのでこの心理テクニックについて簡単に説明とプラスで応用例などを紹介できたらなぁと思います。
まず、承認先取りですがこの意味からですね。
簡潔に言えば”相手に何かをさせる決心をさせる”と言うようなものです。
例えばこれをビジネスに置き換えて考えてみましょう。
まず、何か高価で決断するのに時間がかるもの、例えば車を例に出してみましょう。
この例ではまず、承認先取りが大きなカギを握っています。
売る側の目的と買う側の目的、この場合だと店側は、この車を売りたいわけなので、相手にまず自分自身の意志で買うと言う判断まで持っていかなければなりません。
その時にこの方法が相手を動かすトリガーになってきます。
その方法は、まず相手にその車がお得であると言うようにその車を買う上でプラスな部分を相手に見せしてにその車を買う決断をさせます。
そしてその後に、実はこの車はホイールは別で。などと追加のオプションを買い手に説明すると相手側は、自分の最初にした判断に対し、一貫性(コミットメント)を保とうとし、結果的に本来の値段を超えてしまっても自分の決断に確固たる自信をもち購入に至ると言うような形です。
実際に私自身もそうですが、スタバでお客様に注文を伺う際に、お客様から『おすすめの商品はありますか?』とよく聞かれます。
その際に私は先に普通の値段のドリンクを提示し、お客様の商品への購入の意思を確かめます。
その後が”承認先取り取引法”の出番です。
商品を選んでもらった後にお客様に『おすすめのカスタマイズをしておきますね』と一言いれます。
そしてすぐに、申し訳なさそうに、その商品にプラスαの値段がつくことをお伝えします。
すると、70パーセントのお客様が私のした商品のカスタマイズにより発生した金額になにも不信感を抱くこともなく、逆に『教えていただきありがとうございます。』と言う結果でした。
その際に改めてこの方法を効果が恐ろしく強いものだと感じました。
しかし、承認先取り法がうまく機能するには冒頭でも言いましたが、相手にそのものを買う決断を自身にさせるところにあります。
ぜひ、何かを売る際などにその商品を一見安く見せて購買意欲を出させて自身の決断で購入まで導き実際の値段を提示してみてください。
人間の一貫性(コミットメント)がどれほどにまで私たちの身の回りのビジネスに多く生かされているのかと言うところが見えてくるはずです。